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本誌記事 特集・宮崎
2024年08月号
《MESSAGE》宮崎市商店街振興組合連合会 吉田 孝平氏「市と協同で将来見据えた街づくり」
宮崎市制100周年、誠におめでとうございます。当会は1953(昭和28)年8月5日に発足し、97(平成9)年8月27日、9組合174店舗が加盟する法人団体となりました。現在は8組合263店舗と、10の賛助会員(3振興会と7企業)が相互に協力して、中心市街地の活性化に向けた事業に取り組んでいます。 1997(平成9)年にスタートしたイルミネーション事業は、当初11月の第3金曜から翌年1月中旬まで実施していました。しかし、「プロ球団の…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年08月号
OH!ニッポン「尖閣防衛に断固たる決意示せ」
海岸には多くのごみが漂着し、かつて豊かな緑に覆われていた山はヤギの食害で荒れ果て、地肌がむき出しになっていた─。今年4月、尖閣(せんかく)諸島(沖縄県石垣市)周辺の海洋調査を実施した東海大学・山田吉彦教授が海から見た尖閣の無惨な現状である。 山田教授によると、魚釣島には島の内部にまでプラスチックごみが散在。また多数のヤギが確認され、食害によって植生が変化している。島は水を保つ能力を失いつつあり、…
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本誌記事 特集・宮崎
2024年08月号
《MESSAGE》宮崎商工会議所会頭 米良 充典氏「感謝と希望を胸に市民と喜び共有」
このたび、宮崎市は市制100周年を迎えました。これまでの100年の感謝とこれからの100年への希望をもって市民の皆さまとともに祝いたいと思います。 この100年における宮崎市の経済の様子を俯瞰してみますと、ポイントは、我が国の食を支える農林水産業と何といってもわが国屈指の豊かで美しい自然と温暖な気候を生かした観光産業の振興にあります。例を挙げれば、宮崎市の観光入込客数は昭和37年に100万人であったところ、昭…
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本誌記事 エリアリポート
2024年08月号
【エリアフォーカスインタビュー福岡/乗富 幸雄 氏 (福岡県農業協同組合中央会 会長)】全ての就農者が未来に夢を描ける環境を構築したい
「1次産業の衰退に歯止め掛けるため 農業者と消費者とをつなぐ事業実施」 「これまでどおりのやり方では立ち行かなくなっている」ということが農業関係者の共通理解となって久しい。一方で、解決策は一つではないだけに、状況打開に向けたさまざまな取り組みが進められている。JA福岡中央会の乗富幸雄会長は「農業の衰退は国力の衰退につながる」として農業者と消費者をつなぐ事業に力を入れる。 《今年5月29日に成立した改正…
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本誌記事 エリアリポート
2024年08月号
【佐賀】小郡鳥栖南SICの効果に期待大/「交通渋滞緩和」や「輸送コスト削減」など多くのメリット
今年6月、佐賀県鳥栖市と福岡県小郡市にまたがる「小郡(おごおり)鳥栖南スマートインターチェンジ(SIC)」が開業した。2県にまたがるSICは全国初で、特に国道3号線などの交通渋滞緩和や、企業進出ニーズの高い産業用地造成に追い風となる。また、市内の商業施設やイベント開催時のアクセス改善にも期待が寄せられている。 全国で初の県境SIC 時短やコスト削減期待 6月9日、九州自動車道鳥栖ジャンクション(JCT)と久留…
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本誌記事 特集・Growth Companies
2024年08月号
【グリーンクロス】15期連続の増収増益で過去最高決算 ホールディングス化でグループ力強化
売上高243億円・経常16億円 健康経営で「ホワイト500」に 工事現場などに向けた安全機材・用品の販売・レンタル、サインメディア事業などを全国展開するグリーンクロス(福岡市)の2024年4月期連結決算は、売上高が前期比8・1%増の243億4800万円、経常利益は同8・8%増の16億4900万円で、15期連続の増収増益となった。営業利益や純利益も含め、前期に記録した“過去最高”をさらに更新した。11年4月の久保孝二社長就任当初と比…
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本誌記事 特集・Growth Companies
2024年08月号
【エントリーサービスプロモーション】企業の人材確保・育成をサポート 研修事業の充実でさらなる成長を
女性の活躍の場創出に注力 外国人労働者も積極活用へ 人材派遣・人材紹介、イベント企画運営を中心に事業展開するエントリーサービスプロモーション(福岡市)は、1975年に「女性の働く場所をつくりたい」との思いから創業し、登録者数は現在約1万8000人の老舗企業だ。人材事業部・教育事業部やパーティー部など六つの事業部とホテルなどの配膳専門の人材派遣、外国人の人材手配などを行う三つのグループ企業で形成している。 …
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本誌記事 特集・Growth Companies
2024年08月号
【愛しとーと】「うるおい宣言」14年連続売り上げ1位 はっちゃんSNSや市民祭運営で貢献
美容・健康商品通販などの愛しとーと(福岡県那珂川市)では、コラーゲンゼリー「うるおい宣言セラミドプラス」が、14年連続売り上げ日本一(「H・Bフーズマーケティング便覧2024」より)となるなど好調だ。 肌に潤いや張りを与えるコラーゲンだが、上質であればあるほど臭いが強い。同社は地道な研究開発でこれを抑え、すっきりしたゆず味に仕上げた。スティックタイプで持ち運びもしやすい。今年3月にはハラル認証も取得し…
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本誌記事 特集・Growth Companies
2024年08月号
【リーフラス】スクールは「非認知能力」の育成に定評 部活動支援では自治体などの指導役に
会員数は7万人到達も視野に 米に支店開設で海外展開加速 「スポーツを変え、デザインする。」を掲げ、スポーツを通じてあらゆる社会問題を解決するソーシャルビジネスを実践しているリーフラス(東京)は、主力のスポーツスクール事業が好調に推移している。 全国で会員数約6万5000人、スクール数4500以上で、サッカーや野球、バスケットボール、ダンスなど13種目を展開し、子どもたちの「ココロに体力を。」の指導理念のも…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年08月号
食楽園「桜島名物〔椿の里〕の椿チャンポン」
わずか15分で鹿児島市と桜島を結ぶ海のバイパス桜島フェリー。その船内で食べられる〔やぶ金〕のうどん・そばは、鹿児島県民のソウルフードとしてすっかり定着。知名度も全国区だ。 〔やぶ金〕は1952(昭和27)年に鹿児島市の山形屋バスターミナルの正面で創業。桜島フェリーでの営業は81(昭和56)年から始まった。当時は甲板で提供していたので、風の強い日は支払いのお札が飛ぶこともあって、錦江湾にはそれが沈んでいる、…