財界九州ONLINE本誌記事のみを対象としたサイト内検索が可能です。
-
本誌記事 グラフ
2024年07月号
Kyushu PHOTOGRAPH「熊本県阿蘇郡産山村」
池上水源の光芒(こうぼう)と透き通る水 水のおいしさで有名な熊本県の阿蘇エリア。透明度の高い美しい水源は過去27~29万年前に阿蘇の大噴火によって生まれた火砕流堆積物の亀裂にたまり続けて貯留した地下水。猛暑の夏でも恒温13.5度で涼空間だが、明らかに外界とは異なる雰囲気と空気感を醸し出している。特に朝晩は木々の間から見える斜光線は美しく、風のない日は周囲の木々が水面にくっきり映し出され芸術的なリフレクシ…
-
本誌記事 特集・福岡都市圏
2024年07月号
【福岡市】アジアの交流拠点都市として着実に進化/相次ぐホテル投資や再開発計画で魅力向上へ
福岡市は今や全国でもまれな成長都市として認識されている。人口が増加し、海外からの企業進出も進み、街も活気を帯びている。インバウンドも増加しており、ホテルの開発計画も相次ぐ。中心部での再開発も進み、アジアの交流拠点都市としての歩みを着実に進めている。 上昇し続ける不動産価格 着々と進む「ビッグバン」 福岡市の人口は今年5月1日時点で165万1690人。政令指定都市では第5位で、2020年10月1日から23年10月1日…
-
本誌記事 特集・福岡都市圏
2024年07月号
圧倒的集積力で九州の拠点エリアに
-
本誌記事 テーマリポート
2024年07月号
【クルーズ船】中国からは回復途上も 欧米増で観光消費変化
巨大な海外クルーズ船の寄港は、インバウンドを象徴する出来事として注目され、九州でも、博多港や長崎港が全国トップの寄港回数を誇った。新型コロナ5類移行後は、回復とともに観光消費に変化がみられる。 博多港の中国クルーズ船寄港は182回 九州地方整備局が取りまとめた「九州管内におけるクルーズ船の動向」によると、2016年の九州管内の寄港回数は814回。前年から238回の増加となり、過去最高を記録した。うち海外(…
-
本誌記事 目次
2024年07月号
2024年7月号
-
本誌記事 NEWS SCRAMBLE
2024年07月号
〈離島観光〉対馬で加速する「脱・韓国人観光客依存」
今年4月、長崎県対馬市南部の厳原港と韓国・釜山間を結ぶ国際定期航路が4年8ヵ月ぶりに再開した。2019年から日韓関係の悪化で運休していた航路で、対馬市北部の比田勝港─釜山間は昨年2月に再開しており、これで対馬─韓国間の定期航路は全面的に再開したことになる。運航事業者は韓国の2社で週3便を運航している。6月まではサンスターラインが火、木曜日、スターラインが金曜日にそれぞれ運航する。片道2時間半から3時間で結ぶ。…
-
本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年06月号
閑人閑話「オーディオブック」
『ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず……』この名文で始まる方丈記に、友人は改めて胸を震わせた。「800年ほど前の天変地異、時代の転換、大変動を驚くべき描写力で余すところなく語り、滔々(とうとう)と流れる悠久への思いにかられる」とまで語る。 実を言うと、彼は「方丈記」を手にして読んだのではない。NHKの古典朗読を聞き、たっぷりとその世界に浸ったのだった。 もう一人の友人、こちらは女性だが、…
-
本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年06月号
Two of Us/堀内 重夫 堀内電気 社長 × 森永 幸次郎 セイビ九州 社長
青年期に出会って親友となることは多くても、それなりに年齢を重ねた時に出会い、親友となるケースは多くはない。ましてや経営者となると、出身地も年齢も異なる多くの人と毎日のように出会うわけで、日常の中で肝胆相照らす仲となる相手を見つけるのはまれだ。しかし、この二人は壮年期に出会ったにもかかわらず、古くからの親友感が漂う。年齢差も8歳と決して近くはないが、会話中には笑顔が絶えず、経営者の先輩と後輩という…
-
本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年06月号
KAIL/西部技研 社長 隈扶三郎氏(1期)/NTTドコモ 九州支社 寺野智和氏
KAILの卒塾生は、組織・社会・地域を変革し発展させるため、切磋琢磨(せっさたくま)し続け、日々奮闘する。「人財の森」に共通する志は「ギフトを社会へ返す」こと。KAILでの学びがリーダーシップの旅を歩む中でどのように活(い)かされたか。卒塾生が軌跡を語る。 九州・アジア経営塾(KAIL) 九州の産学官が連携して設立した特定非営利活動法人(橋田紘一塾長)。各企業・団体の中核の人材を対象とした「碧樹館(へきじゅ…
-
本誌記事 ズームアップ(人)
2024年06月号
SPIRITS/ECOMMIT(鹿児島県薩摩川内市)・川野 輝之 社長
PASSTOでサーキュラーエコノミーの実現目指す ■中古の農機・建機の買取・販売から、衣類の再利用・再資源化に経営の軸足を大転換されるきっかけは? 創業当時は、国内で買い取った農機や建機を中国などアジアに輸出しておりまして、その後は家電や洋服などを扱うようになりました。日本で使用された中古品は『Used in Japan』と言われ、アジアに持っていくと高く売買されておりましたので、そのままビジネスとして継続するこ…