九州の志士「太宰府を愛した哲学者『井上哲次郎』」
2025年04月20日
福岡県太宰府市出身の井上哲次郎は、近代日本哲学の父と称される。東京帝国大哲学科の教授として日本に西洋哲学を紹介したほか、儒教・東洋哲学研究の開拓者としても知られ、国民道徳論の中心的提唱者でもあった。また、経済学を理財学と翻訳するなど、日本の近代教育に尽力した。
近代日本哲学の教育に尽力
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