元寇「元寇の遺跡・遺物」

陸海に豊富な蒙古襲来のあしあと

 13世紀後半、モンゴル軍が侵攻した「元寇」は、北は鎌倉から南は玄界灘沿岸まで、今も多くの足跡を遺(のこ)す。その遺跡・遺物は、陸では博多湾沿岸の防塁、海では伊万里湾鷹島(たかしま)のモンゴル軍沈没船…

この記事は会員限定です。ログインすると続きをお読みいただけます。