再建への道は前途多難 山形屋ショック!!(2)5百貨店の温存と人的整理なしに疑問符/本業の好転期待とグループ集約では「覚悟」伝わらず

 360億円の金融負債を抱え、事業再生ADRによる私的整理で経営再建を進める鹿児島市の老舗百貨店・山形屋。6月に「山形屋ホールディングス」を設立し、グループ(24社)全体の構造改革に着手した。再建の前提として…

この記事は会員限定です。ログインすると続きをお読みいただけます。