九州の志士「安川財閥の創始者『安川敬一郎』」

炭坑事業への参画

坑夫から炭鉱王へ

 安川敬一郎は慶應義塾を中退して炭鉱事業に参画したものの、当時の炭鉱事業は不振の時期でもあり、さらに石炭業に関する知識や経験があったわけではなかった。そこで安川敬一郎は、約3年間、坑夫と生活をともにし…

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