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財九NEWS 企業 JR九州
2024年07月22日
来春「運賃」平均15%値上げへ
JR九州(福岡市、古宮洋二社長)は7月19日、鉄道運賃の値上げを国土交通省に申請したと発表した。認可されれば2025年4月1日に実施予定。運賃値上げは、消費税増税を除くと1996年以来29年ぶりとなる。人口減やコロナ禍で利用者は減っており、設備の維持費や人件費などを確保するためとしている。 普通運賃は平均14.6%値上げする。初乗りは現行の170円から200円になる。主な区間では、博多—久留米間が14.5%増の870円、小倉—門…
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財九NEWS 福岡市 企業 西日本鉄道
2024年07月22日
天神に国内最大級「シャネル」
西日本鉄道(福岡市、林田浩一社長)は7月19日、福岡市・天神で建設中の大型複合ビル「ワン・フクオカ・ビルディング(ワンビル)」に、フランスの高級ブランド「シャネル」が出店すると発表した。ビルの1〜3階に入居。売り場面積は約1160平方メートルで、国内最大級の広さと品揃えになるという。2025年春の開業を予定している。 シャネルの店舗は渡辺通りに面したビルの南西部で、3階までの吹き抜け構造となる。渡辺通り側と…
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財九NEWS 鹿児島 鹿児島空港
2024年07月22日
国際定期便「4路線」全て再開
中国東方航空は7月16日、鹿児島と中国・上海を結ぶ定期便を約4年半ぶりに再開させた。週2往復(火曜・土曜)で運航する。上海線の再開で、同空港の国際定期便はコロナ禍前に就航していた全4路線が復活。回復が遅れていたインバウンド(訪日外国人客)の獲得につながることが期待される。 同空港では、上海線のほか、台北、香港、ソウルの4路線が2020年3月までに運休。香港線は23年6月、ソウル線は同10月、台北線は24年5月に再…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年08月号
Two of Us/玉江 正道 アスノ信拓 代表取締役 × 中村 信喬 中村人形3代目
「不動産会社社長」と「博多人形師」という、全く異なる世界で生きてきた二人が出会ったのは30年以上前に福岡市で開かれた「アジア太平洋こども会議」の福岡青年会議所(以下、福岡JC)における活動だった。それ以来、それぞれの立場で福岡市の都市としての発展を見つめてきた。福岡・博多の歴史や伝統文化の継承、文化財保全、そしてまちづくりなどへの思いも共有している同志でもある。共にそのまなざしは熱く、次世代を真っ…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年08月号
KAIL/九州・アジア経営塾プログラム・ディレクター 隈本直樹氏/西日本シティ銀行 営業企画部 松髙亜矢子氏
KAILの卒塾生は、組織・社会・地域を変革し発展させるため、切磋琢磨(せっさたくま)し続け、日々奮闘する。「人財の森」に共通する志は「ギフトを社会へ返す」こと。KAILでの学びがリーダーシップの旅を歩む中でどのように活(い)かされたか。卒塾生が軌跡を語る。 九州・アジア経営塾(KAIL) 九州の産学官が連携して設立した特定非営利活動法人(橋田紘一塾長)。各企業・団体の中核の人材を対象とした「碧樹館(へきじゅ…
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本誌記事 テーマリポート
2024年08月号
【主要企業】西部ガスHDが5年不文律守り社長交代
福博主要企業の「七社会」では唯一、周囲の予想どおり西部ガスホールディングスでトップ交代があった。同社は5年おきに社長交代するのが“不文律”になっており、今回もそれが踏襲された。また、去就が注目されていた九州電力は池辺和弘社長が続投し、7年目に入った。七社会以外では、西日本新聞社やトヨタ自動車九州などでも社長が交代。また、筑邦銀行、大分銀行、鹿児島銀行、琉球銀行の地銀4行と第二地銀の熊本銀行、宮崎太陽…
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本誌記事 テーマリポート
2024年08月号
【経済団体】長崎・佐賀・大分・沖縄の同友会で新代表幹事
経済団体で動きがあったのは佐賀、長崎、大分、沖縄の各経済同友会だった。佐賀は中野建設社長の中野武志氏、長崎は十八親和銀行頭取の山川信彦氏、大分は佐伯建設社長の川崎栄一氏が、それぞれ代表幹事に就任した。また、沖縄経済同友会は設立以来初めて、代表幹事が3人体制になり、沖縄銀行頭取の山城正保氏、沖縄電力社長の本永浩之氏が新たに就任した。なお、商工会議所の多くは改選期ではなかったが、那覇商工会議所はりゅ…
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本誌記事 連載(リポート・コラム・その他)
2024年08月号
寸談余話(5)日本生命・梅原佳次九州・沖縄法人営業本部長/三陽・髙橋利明社長/キャタピラー九州・林賢一社長
九州・沖縄の個性や文化を実感 健康を通じて地域の活力を創出 今年3月に着任した日本生命(大阪市)の梅原佳次九州・沖縄法人営業本部長は奈良県出身で、これまで川越、千葉、浜松、福岡の各支社長などを歴任した。1年ぶりの九州勤務となり「自然の豊かさや食べ物の豊富さなど、各地域が持つ個性や文化を改めて実感している」と相好を崩す。 福岡県とは2015年から包括提携協定を締結しており、飲酒運転撲滅宣言企業への登録…
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本誌記事 エリアリポート
2024年08月号
【大分】由布院地区で二極化進む宿泊施設/高い地域ブランド力で「新規事業者」が相次ぎ参入
昨年の新型コロナ5類移行をきっかけに、由布院温泉(大分県由布市)も多くの観光客が訪れるなど、にぎわいを取り戻している。こうした中、米ホテル大手ハイアット系ホテルの進出が発表され、同地区の注目度は一段と高まっている。一方、県外資本を中心に、1泊あたり10万円を超える富裕層をターゲットとした高価格帯のホテルが開業するなど、宿泊施設の二極化が進んでいる。 外国人観光客過去最高 26年ハイアットが進出 今年…
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本誌記事 エリアリポート
2024年08月号
【鹿児島】インバウンドが空港・港湾で回復へ/鹿児島空港では7月の上海線再開で「国際4路線」復活
鹿児島でもインバウンド回復へ向けた視界が開けてきた。鹿児島空港の国際定期路線では、コロナ禍で休止していた上海線が7月16日に再開。これで、国際定期路線4路線がすべて再開される。一方の鹿児島港では、海外クルーズ船の寄港数が大幅に回復し、昨年は、ピークだった2019年には及ばないものの、125回の寄港があった。観光消費の拡大につなげたいところだ。 中国線再開、ソウル線増 「ようやく戻ってきた」 鹿児島の空の…