財界九州2025年2月号（1月20日発行）に掲載しました記事、NEWSスクランブル「『大川の駅』反対市長に環有明海地域〝困惑〟」に多数の反響が寄せられました。
　同記事は、先の大川市長選挙の結果を受け、福岡県大川市と佐賀市との市境に位置する大野島に交流拠点施設「大川の駅」を開発する計画が、これに反対する現職の方針により頓挫しかかっていること、それによって、同市を含めた環有明海地域の広域的な発展の方向性が見失われる恐れが生じかねないことを論じることが主眼でした。しかし、部分的な説明不足や、市長選およびその後の混乱などを追及するかのような記述があったため、誤解を与える恐れがあるなどの指摘がありました。一方的に偏った記事だという意見もありました。他方、好意的な感想も寄せられました。
　従いまして、弊誌としましては、指摘のあった記述への再確認などを踏まえた続報を掲載する予定で今後、取材を進めたいと考えております。

「財界九州」企画編集部